部屋の印象を変える色選び|インテリアのテイスト別おすすめカラー

インテリア

一目惚れして買ったソファやラグ。
「部屋が明るくなりそう」と選んだカーテン。

少しずつ家具や雑貨を増やしていくうちに、
気づけばなんとなく“まとまりのない部屋”になってしまった…

そんな経験、ありませんか?


もしかしたら、見直すべきは”色づかい”かもしれません🌿

そこで今回は、お部屋のカラーコーディネートのポイントをご紹介。
色がもたらす心理的な効果や、インテリアのテイスト別のおすすめカラーもまとめました🕊

前回の診断結果を参考にすると、より”あなたらしい色”が見つかりますよ。

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この記事はこんな方におすすめ🌿

  • お部屋が「なんとなくまとまらない」と感じる
  • 引っ越しや模様替えを考えている
  • オシャレなおうちにしたい

色でお部屋の印象が変わる?

同じお部屋でも、どんな色を使うかで「明るく見えたり」「落ち着いた空間になったり」と印象がガラッと変わります。

たとえば──
暖色(赤・オレンジ・黄色)は、あたたかくて親しみやすい雰囲気に。
気持ちを前向きにしてくれるので、リビングやダイニングがおすすめです🍋

反対に、寒色(青・水色・ネイビー)は、クールで落ち着いた印象に。
心をリラックスさせてくれるので、寝室やワークスペースにぴったり🌿

また、お部屋全体の色のバランスも大事なポイント。

インテリアの配色は、「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3つに分けて考えると、まとまりやすくなります。

  • ベースカラー
    壁・床など大きな面積に使う色(全体の約70%)
  • メインカラー
    家具など主役になる色(約25%)
  • アクセントカラー
    クッションや小物などでポイントになる色(約5%)

このバランスを意識するだけでも、ぐっと洗練されたお部屋になりますよ🕊

テイスト別|おすすめのカラーコーディネート

そうなると気になるのはやっぱり、”自分に合う色”。
インテリアの雰囲気は色づかいで大きく変わります。

ここからは、テイスト別におすすめカラーをご紹介します。

ナチュラルテイストにおすすめのカラー

  • ベースカラー
    オフホワイト、ベージュ、ライトグレー
  • メインカラー
    くすみグリーン、サンドグレー、生成り
  • アクセントカラー
    テラコッタ、マスタード、ブラウン
🌿:柔らかく落ち着いたトーンをベースに、自然を感じる色味を足すと◎

モダンテイストにおすすめのカラー

  • ベースカラー
    ホワイト、ライトグレー、チャコールグレー
  • メインカラー
    ブラック、ネイビー、スチールグレー
  • アクセントカラー
    シルバー、ダークレッド、アイスブルー
☕️:コントラストを効かせて、都会的で洗練された雰囲気に

レトロタイプにおすすめのカラー

  • ベースカラー
    アイボリー、モカ、ミルキーホワイト
  • メインカラー
    マスタード、モスグリーン、キャメル
  • アクセントカラー
    バーガンディ、オレンジ、ターコイズ
🎞:懐かしさを感じさせる、少しトーンを落としたカラーがポイント

ホテルライクテイストにおすすめのカラー

  • ベースカラー
    ホワイト、クリーム、ペールグレー
  • メインカラー
    ダークブラウン、ネイビー、シャンパンベージュ
  • アクセントカラー
    ゴールド、ボルドー、ダスティパープル
🛏:上質感を意識して、光沢感のある素材と落ち着いた色味でまとめるのがコツ

失敗しない色選びのポイント

「この色かわいい!」と思って取り入れてみたけれど、なんだか違和感があったり、チグハグな印象になってしまう…

そんなふうに感じたことはありませんか?

ここでは、お部屋の雰囲気を損なわず、自分の好き」も大事にできる色の選び方をご紹介します🌿

色を取り入れる”場所”を意識しよう

まずは、どこに色を使うのかを考えることが大切です。

  • 壁やカーテンなど《面積の大きい場所》には、落ち着いたベースカラーを。
  • ソファやラグ、家具などの《中くらいの面積》には、空間の雰囲気をつくるメインカラーを。
  • クッションやフラワーベースなど《小さな雑貨》には、遊び心のあるアクセントカラーを取り入れてみましょう。

ベッドカバーを真っ黄色の柄物にして、後悔した過去があります…

好きな色×テイストに合う色、どう合わせる?

「ナチュラルテイストが好きだけど、パキッとしたブルーも使いたい」
そんなときは、好きな色をアクセントとして取り入れるのがポイント。

たとえば、ベージュ×生成りをベースに、小物だけブルーにしてみる🌿

そんな取り入れ方なら、テイストを崩さず“わたしらしさ”を加えることができます。

バランスは「7:2.5:0.5」で整える

色選びに迷ったら、前の章で触れたこの3つのバランスを思い出してみてください。

  • ベースカラー(床や壁)… 約70%
  • メインカラー(家具やラグ)… 約25%
  • アクセントカラー(小物やファブリック)… 約5%

「なんとなくしっくりこないな…」と感じるときは、
どの色が多すぎる? 少なすぎる? という視点で見直すのも◎

この“配分のヒント”があるだけで、ぐっとまとまりのある空間に近づきます🍋

▼ナチュラルテイストの一例

ベースはオフホワイト×ベージュ。
ソファにくすみグリーン、アクセントにマスタードがポイント🌿

「色の正解」「好み」は人それぞれ。
でも、ちょっとしたコツを意識するだけで、統一感のあるオシャレな部屋になりますよ。

まとめ|カラーの力で”私らしい”空間に

お部屋は、私たちが一番長く過ごす場所。
だからこそ、「自分の好き」「家族の安らぎ」、どちらも大切にしたいですよね🕊

「センスに自信がない…」
という方も、ベース・メイン・アクセントのバランスを意識するだけで大丈夫🌿

基本的に3色、多くても5色以内に抑えると、グッとまとまりのあるお部屋になりますよ。

ぜひ今日から、“色”のチカラを味方にして、あなたらしい空間づくりを楽しみましょう。

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