簡単・省スペース。吊るす観葉植物のすすめ(実例付き)

家電と、インテリア
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「お部屋にグリーンを置いてみたいけれど、場所がないし、育てられるか心配…
そんなふうに感じていませんか?

実は、吊るすタイプの観葉植物なら、狭いスペースでも手軽に楽しめて、初心者の方にもぴったりなんです。
水やりやお手入れも意外と簡単で、おしゃれなインテリアとしても活躍してくれます。

観葉植物を枯らしてしまった経験がある方や、
「虫が気になる…」と迷っている方にも、
安心してはじめられる方法や、おすすめの種類をご紹介します。

少しのコツで、毎日がちょっと心地よくなる。
そんな吊るす観葉植物の魅力を、わかりやすくお伝えします。

この記事はこんな方におすすめ🌿

  • 観葉植物にチャレンジしたい
  • 手間をかけられない
  • 観葉植物を置くスペースがない

吊るす観葉植物が人気の理由

床に置かないからスッキリ見える

観葉植物を吊るす一番の魅力は、「空間がすっきり広く見える」こと。
床に鉢を置かないだけで、視線の抜けが生まれて、お部屋全体が軽やかな印象になります。

特にワンルームやリビングダイニングなど、限られたスペースでは、
“上の空間”を活用することで、圧迫感を抑えながらグリーンを楽しめます。

窓際や天井から吊るすと、自然光を受けて葉がゆらゆらと揺れ、
それだけでインテリアのアクセントに。

「物が多く見えやすい部屋を、少しでもすっきり見せたい」
そんな方にこそ、吊るす観葉植物はぴったりです。

狭い部屋でも取り入れやすい

子どもたちが高学年になり、ひとり部屋をつくるため、最近引っ越した我が家。
家賃の関係で(😇)リビングダイニングは以前よりもコンパクトに…。

「観葉植物を置くスペースなんてないな…」と諦めていましたが、
思いきって”吊るすグリーン”に変えてみたら、これが大正解!

床に物が少なくなるだけで、部屋全体がすっきり見えるようになりました。

我が家の”吊るすグリーン”たち🌿


吊るすタイプなら、天井やカーテンレール、壁の一部など、ちょっとしたスペースを使うだけでOK。
限られた空間でも、手軽にグリーンを取り入れられるのが嬉しいポイントです。

「予算の都合で広い家は難しいけれど、居心地はよくしたい」
そんな私のような方にもおすすめしたいアイデアです🌿

おしゃれに見える”抜け感”が生まれる

吊るすタイプの観葉植物は、床や棚に置くものと違って、
自然と「空間に余白」をつくってくれます。

視線が上に抜けることで、部屋全体が軽やかに見え、シンプルなインテリアでもオシャレな印象に。
葉がゆらゆら揺れるたび、どこかリラックスした空気が生まれるのも魅力です🕊

お気に入りのポットやマクラメハンガーを合わせれば、ナチュラルにも、モダンにも雰囲気を変えられる。
そんな自由さも、吊るすグリーンの楽しさのひとつです🌱

初心者でも大丈夫。吊るす観葉植物の選び方

お世話がラクな植物を選ぶ

観葉植物を長く楽しむ一番のコツは「頑張らなくても大丈夫な種類」を選ぶこと。

水やりの頻度が少なくても元気に育つ植物なら、旅行や忙しい日が続いても安心です。
明るい場所に吊るしておくだけで、自然とお部屋になじむような、手のかからないグリーンがおすすめ。

最初から完璧に育てようとしなくても大丈夫🌿

小さな芽が育つ様子や、葉の色の変化を楽しみながら、ゆっくり「自分に合った植物」を見つけていくのも楽しみのひとつです。

フェイクグリーンを混ぜる

「観葉植物を置きたいけれど、全部をお世話する自信がない…
そんなときは、フェイクグリーンを取り入れてみるのがおすすめ🌿

たとえば、先ほど載せた我が家の吊るすグリーンたち。
中央のモンステラは実はフェイク

この距離で見ないとバレません


本物の植物と一緒に吊るしておくと、質感や色味が自然になじんで、
自分でもうっかり葉水してしまうほどリアルなんです。

フェイクを混ぜるコツは「全体の中の一部として使う」こと。
光が入りにくい場所や、高い位置など、
本物を置きにくいところに取り入れると、より自然に見えます。

無理に”全部リアル”を目指さず、お手入れのしやすさと見た目のバランスを楽しむのがポイントです。

吊るす場所と光のバランスを考える

観葉植物は、明るい光を好むものが多いですが、直射日光に晒されると葉が焼けてしまうことも…。
そのため「明るい窓辺に、カーテン越しで置く」など、柔らかな光が当たる場所がベスト。

我が家でも、リビングの吊るしグリーンを窓から届く光の位置に配置。
夏の強い直射光を避けるために、レースカーテンを引いて調節しています。

また、吊るす高さもポイント。
葉が人の頭の高さより上、目線を遮らない位置にすると、グリーンが”空間の抜け”をつくってくれて、部屋が広く感じられます。

反対に、暗い隅に吊るすと、葉の色が変わり元気がなく見えることがあるので、明るさの確保は大切なポイントのひとつです。

おすすめの吊るす観葉植物5選

ポトス|育てやすく垂れ姿がきれい

吊るす観葉植物の定番といえば「ポトス」。
丈夫で育てやすく、どんな環境にもなじみやすいことから、初心者にも人気の植物です。

ポトスの魅力は、なんといってもつるの伸びるラインと、やさしい色合いの葉。
鮮やかなグリーンに白や黄緑の「斑(ふ)」が入ることで、
空間にナチュラルな明るさを添えてくれます。

吊るしておくだけで、風に揺れる葉が軽やかな雰囲気を演出してくれるところが、個人的なお気に入りポイントです🌿

🏷:我が家のグリーンはこちらで購入しました。

アイビー|つるの伸び方が可愛い

アイビーは、つるが伸びるたびに表情が変わる観葉植物。
吊るすと自然に下へ垂れていき、まるで植物が空間に溶け込むような軽やかさを演出してくれます🍃

葉の形や色のバリエーションも多く、明るいグリーンや白斑入りのタイプなど、
インテリアのテイストに合わせて選べるのも魅力。
ナチュラルや北欧スタイル、韓国インテリアにもよくなじみます。

また、アイビーは日当たりと風通しの良い場所を好み、比較的丈夫で育てやすいのが特徴。
こまめに水をあげるより、土の表面が乾いたらしっかり与えるくらいでOKです。

ホヤ|ころんとした葉がアクセントに

ホヤは、まるい葉っぱが愛らしい観葉植物。
吊るすと葉の重なりが立体的に見えて、インテリアのアクセントになります。

丈夫で乾燥に強く、水やりは少なくても元気に育つのがうれしいポイント。
明るい場所に吊るしておくだけで、グリーンのある暮らしを気軽に楽しめます。

エアプランツ|土いらずで手軽に楽しめる

エアプランツは、その名の通り”土がいらない”観葉植物。
軽くて扱いやすく、吊るすグリーンの中でも特に人気があります。

根元をワイヤーやガラスの器に乗せるだけで飾れるので、場所を選ばず楽しめるのが魅力。
水やりは、週に1〜2回霧吹きで湿らせるだけ◎

私が使っている葉水用の霧吹きはこちら👇
ミストが細かく、床の濡れが気になりません。一回レバーを引くと数秒水が噴射されるのも便利です。


エアプランツは、インテリアとしての見た目もすっきりしていて、グリーン初心者のスタートにもぴったりです。

(おまけ)フェイクグリーン|リアル見えでお手入れ不要

我が家にも取り入れているフェイクグリーン。
最近は、質感や色味の再現度が高く、違和感のないアイテムが増えています。

日当たりを気にしなくてもよく、もちろん水やりも不要。
忙しい日や旅行中でも、いつも変わらないきれいな状態を保てるのが魅力です。

本物のグリーンと合わせて飾れば、見分けがつかないほどリアルで、自然な立体感が生まれます。
「育てるのはちょっと…」
という初心者さんにも、気軽に取り入れやすい選択です🌱

先ほどご紹介した我が家のフェイクグリーンはこちら👇

吊るすインテリアの作り方

マクラメやS字フックで吊るす

吊るす観葉植物をおしゃれに見せるポイントは、”どう吊るすか”。

定番なのは、ナチュラルな風合いのマクラメプラントハンガー。
ひとつ吊るすだけで空間に柔らかい動きが出て、どんなテイストの部屋にもなじみます。

もう少しラフに取り入れたいなら、S字フックを使うのもおすすめ。
カーテンレールや棚の端など、ちょっとした場所に引っ掛けるだけでOKです。
我が家のような賃貸でも、壁に穴を開けずに楽しめるので、気軽に挑戦しやすい方法です。

吊るす観葉植物の配置バランス

吊るす観葉植物を飾るときは「高さ」「位置」「量感」のバランスを意識すると、ぐっとおしゃれに見えます。

たとえば、同じ高さに並べるよりも、少しずつ段差をつけて吊るすと、
空間に動きが生まれて自然な雰囲気に。
視線が上へ流れることで、お部屋全体が広く見える効果もあります。

また、家具や照明との距離感も大切。
テレビや棚のすぐ傍ではなく、少し余白を持たせると抜け感のある印象に仕上がります。
(ちなみに我が家は極狭リビングなので、テレビの真横にグリーンがあります😇)

複数のグリーンを飾るときは、ボリュームのある葉と小ぶりな葉を組み合わせると、バランスよくまとまります。

吊るす観葉植物は、置き場所に縛られない分、
自由に見せ方を楽しめるアイテム🌿

「ここに緑があると気持ちいいな」と感じる場所を探す感覚で、配置を試してみてくださいね。

ウッド・ラタン素材の小物と合わせると統一感アップ

吊るす観葉植物をより自然になじませたいときは、
ウッドやラタン素材の小物を組み合わせるのがおすすめ🌿

ナチュラルな質感がグリーンとよくなじみ、空間全体に”温かみ”が生まれます。

たとえば、木製のフレームやラタンのバスケット、籐のランプシェードなどを近くに置くと、
素材のトーンが繋がって、統一感がアップ。
グリーンが主張しすぎず、自然とインテリアの一部として溶け込んでくれます。

また、吊るすプランター自体をラタンやウッド調のものにすると、
よりまとまりのある雰囲気に。
ホワイトやグレーのシンプルな壁にもよく映えて、「抜け感×ぬくもり」のバランスがとれた空間をつくれます。

まとめ|”手をかけすぎない”から続く、わたしらしいグリーンライフ

吊るす観葉植物は、限られた空間でも楽しめる手軽なインテリア
場所を取らず、ちょっとしたグリーンを加えるだけで、お部屋の空気がふっとやわらぎます。

フェイクグリーンを上手に混ぜたり、光の入る場所を選んだり。
少しの工夫で、初心者でも自然と続けられる”心地いいグリーンのある暮らし”が叶います🕊

おしゃれな見た目だけでなく、日々の暮らしの中に小さな癒しをくれる植物。
以下の記事も参考に、あなたの生活に合う観葉植物を取り入れてみてくださいね。

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