「すっぴんで外に出るなんて、絶対無理」
昔のわたしは、そう思って毎朝せっせとメイクをしていました。
本音では「面倒だな」と感じる日もあったけれど、
人の目を気にして、やめられなくて。
でもあるときから、”すっぴんでいる日”を意識的に作るようにしたら、
気持ちの負担が減っただけじゃなく、
メイクする日が前より楽しくなったんです🌷
ちゃんとする日も、抜く日も、自分で選んでいい。
大切なのは、誰かの目じゃなくて、自分の気分や心地よさ。
この記事では、メイクの「面倒」と「周りの目」の狭間で揺れるわたしが、
ノーメイクデーを取り入れるまでの思いや、
気持ちがラクになるちょっとしたコツについてご紹介します。
完璧じゃなくていい。
”わたし自身”の気持ちがラクになる選択を。

毎日「きちんと」はしんどい…私がノーメイクデーを始めた理由

働くママ、完璧じゃなくていいと思えたきっかけ
独身の頃と違って、仕事に家事、育児…と、あっという間に一日が過ぎていく今。
もともとおしゃれは大好きで、新しいコスメを買ったり、
色々なメイクを試したりするのが楽しみでした。
でも、朝のバタバタに追われる日々が続くうちに、
いつの間にか、毎日”いつものメイク”ばかりに。
「また今日も代わり映えしないな」
なんて思いながら、気づけば”楽しみ”は”こなす作業”
に変わっていました。
それでも、
「手抜きだと思われたらイヤだな」
「きちんとして見られたい」
そんな気持ちが抜けず、
本当は”ちょっと面倒だな”と思いながらも、毎朝メイクをしていたわたし。
いつの間にか、”自分が好きでしていたメイク”が、
”周りの目を気にしてするもの”になってしまっていたんです。
そんなわたしの気持ちが少し変わったのは、ある休日の朝。
大した予定もなく、一日すっぴんで過ごすことに。
いざノーメイクで過ごしてみると、家族はとくに何も言わないし、
外に出ても周囲の視線は思ったほど気にならない。
”あ、無理しなくてもいいんだ”
ーーそう思えた瞬間、なんとなく気持ちがラクになりました。
「ちゃんとしなきゃ」という気持ちの正体
「ちゃんとしなきゃ」という気持ちの正体を考えてみると、
それは結局、周りの目を意識してのことでした。
「だらしなく見られたらイヤだな」とか、
「きちんとしていると思われたい」という思いが、
無意識のうちに自分を縛っていた気がします。
ちゃんとして見せることよりも、
いまの自分が心地よく過ごせているか、を大切にしてもいいのかも。
そんなふうに思うようになり、少し肩の力が抜けました🌿
仕事の日も、休日も。家族と過ごす私も大事にしたい。

きちんとメイクで”よそ行きの私”を楽しむ
ノーメイクで過ごす日があるからこそ、
メイクする時間も「ちゃんと自分のために使ってるな」
って感じられるようになりました。
わたし自身、もともとおしゃれやコスメが好き。
気になっていた新作を試したり、久しぶりにきちんとメイクをして出かける日は、
鏡の前に立つだけでもちょっとワクワクします🍋
いつもより時間をかけて眉を描き、リップを選んで、
服の雰囲気とバランスを整える。
そんな”よそ行きのわたし”に変わる時間が、やっぱり好きなんですよね。
きれいにメイクすると、それだけで背筋が伸びるし、
「今日もがんばろう」って気持ちになれる。
わたしは、ノーメイクの日があるからこそ、
きちんとメイクする日を、もっと前向きに楽しめるようになりました。
ノーメイクで過ごす、素顔の自分も大切に
すっぴんでいる日があることで、
自分を整える時間の”オン/オフ”がつけられるようになりました🌱
肌を休めるだけでなく、
「今日はがんばらなくていいよ」と、自分に声をかけるような感覚。
ノーメイクの自分も含めて、わたしはわたし。
そんなふうに思える日があると、心が軽くなります。
ノーメイクの日も、日焼け止めは必須ですよ〜☀︎
ノーメイクデーを「自分へのごほうび時間」に

休日こそ叶う、自分を甘やかす過ごし方
ノーメイクで過ごす休日は、”自分を甘やかす日”。
マスカラの滲みを気にしなくていいから、
泣ける映画を観て、思いきり感情移入してもOK。
お昼寝したって、ファンデが肌に残ってる罪悪感もなし。
メイクしないだけで、肌も気持ちも緩むのを感じます🌱
きちんと整える日があるからこそ、こんなふうに抜く日も大切。
わたしたちは、毎日がんばりすぎってくらい、頑張ってるんだから。
メイクをしないことで、自分を雑に扱うんじゃなくて、
やさしく労るための時間に変えていけたらいいですよね🌿
ひとり時間のおともに、おすすめの恋愛映画👇
家族や周りの目が気になる…そんなときの考え方
ノーメイクで出かけるとき、つい気になるのが
「周りのひとにどう思われるかな」という不安。
でもある日、ふと気づいたんです。
人混みの中を歩いた帰り道、すれ違った誰の顔も思い出せなかったことに。
わたし自身も、誰かがすっぴんかどうかなんて、いちいち見ていない。
それに気づいたら、
「別に、無理して毎日きちんとしなくてもいいかも」
って肩の力が抜けました🌿
もちろん、仕事や人と会う予定のある日には、
きれいに整えて気分を上げるのも大切。
でも、そうじゃない日まで”ちゃんとしなきゃ”にとらわれなくてもいいんですよね。
おわりに|「きちんと」と「ゆるっと」のバランスで心がラクに

メイクをしない日のメリット
ノーメイクで過ごす日には、おもった以上にいいことがありました🌿
まず、肌にやさしい。
一日中素肌でいることで、肌が休まる実感があるし、何より気持ちがラク。
そして、朝の準備時間が短縮できるのも大きなメリット。
その分ゆっくりコーヒーを飲んだり、
子どもとのんびり過ごしたりーー
ちょっとした余裕が、一日の心地よさにつながります。
”ちゃんとしなきゃ”という気持ちを、ほんの少し緩めるだけで
その日がふっと軽くなる🍃
あえて作るノーメイクデーには、そんな「心を整える」感覚があります。
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また明日から頑張れる、わたしなりの”整え方”
毎朝しっかりメイクをして、おしゃれをして。
それで気分が上がる日もあれば、
ちょっとだけ、何もしたくない日だってある。
どちらが正解というわけじゃなくて、
「今日はきちんとメイクしたいな」
「今日はすっぴんでいいや」
その時々の自分の気持ちに素直でいられることが、
いちばん大切なのかもしれません。
”きちんとしたい自分”と
”ちょっと力を抜きたい自分”
どちらも大切にできたらーー
毎日の支度も、もっと心地よく、もっと自分らしくなるはず🌿
ノーメイクで過ごす日があるから、
きちんとメイクする日が、もっと楽しみになる。
そんなふうに、気持ちに余白をもてるバランスを、
これからも大切にしていけたらと思います。
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