「子どもは喜びそうだけど、準備も片付けも大変そう…」
と、毎年行きそびれていた潮干狩り。
でも実際に行ってみたら、意外と家族みんなで楽しめました🌿
初心者でも楽しめたポイントは3つ。
- 潮干狩り以外の楽しみを作ること
- 準備を”がんばりすぎない”こと
- 砂抜きまで”遊び”にしちゃうこと
同じように「潮干狩りかぁ(めんど…)」と思っている方に向けて、それぞれ解説していきます。
家族でのんびり楽しみたい方におすすめの、手軽な潮干狩りレポです🏷

潮干狩りって実際どう?【体験レポ】

「潮干狩りって、楽しそうだけど大変そう…」
「準備も片付けも、母の負担が増えるやつでしょ?」
ずっとそんなふうに思っていて、”気になるけど、結局時期を逃す”。
そんな数年を過ごしていました。
でも今年、思いきって行ってみたら、思いがけず楽しい日になりました🌿
今回わたしたちが訪れたのは、千葉県の【富津海岸潮干狩り場】。
住んでいる埼玉県からは少し距離がありますが、
「東京湾フェリー」で神奈川から渡るルートにしたことで、移動そのものが楽しいレジャーになりました🤎
当日の流れ(移動〜潮干狩り〜帰宅)
朝6時に自宅を出発し、神奈川県横須賀市の「久里浜港」から、フェリーで千葉県富津市の「金谷港」へ。
自動車ごと乗船できるフェリーは移動がスムーズなうえ、非日常な体験にもなって、
10歳と8歳の息子たちも、大喜び!
10時頃現地に到着し、約3時間ほど潮干狩りを楽しんだあと、近くのお店でランチ🦪
帰りはフェリーを使わず、アクアライン経由で。
ゴールデンウィーク中のため、帰り道はやや渋滞。
18時前に帰宅しました🌿
行った場所:「富津潮干狩り場」
今回訪れたのは、千葉県富津市にある「富津海岸潮干狩場」。
潮干狩りの人気スポットのひとつで、春から初夏にかけて、毎年多くの家族連れで賑わう場所。
公式サイトでは開催時期や潮見表も確認できるので、
事前にチェックしてから行くのがおすすめです🌿
▶︎富津海岸潮干狩り場 公式HP
今回は、移動の一部にフェリーを利用しました。
久里浜港から金谷港まで約50分の船旅は、まるで小旅行のようなワクワク感!
ある程度座席は埋まっていましたが、
我が家は外で海を眺めながら過ごしたので、混雑も気にならず。
海風を感じながらのクルーズ体験に、子どもたちも大興奮でした🌿

気温は22℃ありましたが、デッキは寒かったので羽織るものがあると安心です🐚
実際どれくらい採れた?初心者のリアルな成果

初めは「どこ掘るの?」、「本当に見つかる?」と不安そうな子どもたちも
すぐにコツをつかんで、採れた貝の大きさ比べをするほど夢中に。
中サイズ〜大サイズのアサリとハマグリを中心にたっぷり収穫!
ちなみに富津海岸潮干狩場では”大人2kg、子ども1kgまで”と採取の上限が決まっています。
「大体このくらいかな〜? 超過して追加料金払うのもやだしね〜」
とストップしましたが、帰宅後計ってみると、まさかの3.5kg!
規定の約半分しかありませんでした。
次回はキッチンスケールを持参してもいいかも…(笑)
潮干狩りを”手軽に”楽しむ方法3選

大変だし、めんどくさいな…と腰が重かったわたしが、
「これなら毎年行ってもいいかも🌿」と思えたのは、
ちょっとした工夫(という名の手抜きポイント)があったから。
この章では、”ラクして楽しむ”ために意識した3つのポイントをご紹介します。
①潮干狩り以外の楽しみを作ること
潮干狩りだけをメインにすると
- 採れ具合で気持ちが左右されるかも
- 「まだ帰りたくない」って子どもがゴネるかも
- そもそも子どもウケしなかったら?
そんな気持ちもあって、今回は行きも帰りもレジャーのひとつにして、
一日丸ごと楽しむ気持ちでスケジュールを立てました🍋
実際、車ごとフェリーに乗ったり、海ほたるを通ったり、
初めての体験に子どもたちも大はしゃぎ。
潮干狩りはもちろん楽しいけれど、
それ以外の楽しみをちょこちょこ散りばめておくと気持ちにも余裕が出て◎
気軽にお出かけしたい人には、このくらいのゆるさがちょうどいいのかもしれません🕊
②準備を”がんばりすぎない”こと
「潮干狩りって、特別な道具や服装が必要なのかな」
って少し不安でしたが、実際は”ゆるくても全然OK”でした🌿
本格派じゃなくても、潮干狩りは全然楽しめる!
「まずは一回やってみたいな〜」という人にも、ハードル低めでおすすめです🌱

2Lのペットボトルに海水を入れて持ち帰ると、簡単に砂抜きができます!
③砂抜きまで”遊び”にしちゃうこと
砂抜きや後処理が億劫で、潮干狩りに踏み出せない人もいるかもしれません。
でも実はこれ、子どもが大喜びする”実験タイム”になるんです⏳
海水に漬けると、貝がピューッと砂を吐いたり、ニュルッと動いたり…
じーっと観察していると、思わず大人も夢中に。
バットに並べて、広くて見やすいスタイルでやったら、楽しさ倍増!
「こっち動いた!」、「また潮出した〜」ってずっと実況していました。
最初のセッティングだけ大人がやれば、あとは子どもたちにおまかせでOK🌿
”ラクして楽しむ”ことが大切です。
おわりに|”ゆる潮干狩り”でも、充分たのしい

”潮干狩り”と聞くと、道具をそろえたり、大量の貝の処理に調理…と
大変なイメージがあるかもしれません。
でも、今回わたしたちが体験したような、ゆる〜く楽しむスタイルだって充分🌿
採れた貝の数よりも、宝探しみたいなワクワク感や、海の風を感じる時間、ちょっとした非日常を過ごしたこと。
そんな「小さな発見や、些細な記憶」こそ、大切な思い出になるのかもしれません。
まずは「ちょっと行ってみようかな」くらいの気持ちでOK。
気軽にチャレンジしてみてくださいね🕊
おまけ|採れたアサリの簡単レシピ

せっかくなら、おうちでも「お楽しみ」をもうひとつ。
潮干狩りで採れた新鮮なアサリは、シンプルな調理がいちばんです🌿
■基本の酒蒸し(おすすめ!)
材料:アサリ、酒、にんにく、オリーブオイル、バター(なくてもOK)
- フライパンに、オリーブオイルとにんにくを入れて、香りを出す
- 砂抜きをしたアサリを入れ、酒を回しかけて蓋をする
- 貝が開いたら完成!
🏷:最後にバターを落とすと、コクが出て、お店っぽくなります。
他にも、炊き込みご飯やお吸い物など、さまざまなレシピを楽しんでみてくださいね。